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YUKKO 13



女であること

ずっと紹介したいと思っていた映画を。

「オール・アバウト・マイ・マザー」

「愛」「命」「母」「子」「女」
こんなキーワードが浮かんでくる作品。

最近ふと、
子どもほしいなぁ
なんて思ったりする。もちろん現実的なことはまったく考えずに。

母親になるってどういうことだろう。きっと父親になるのとは違う。
男の人は何したって子どもを産むことはできないのだから。
女に与えられた特権と思いたい。愛する人と自分の分身をおなかに抱える。
自分の中に命を宿す。神秘的だなぁ。
子どもを産む痛みに男は絶えられないらしい。やっぱり女の方が強いのかも。

この映画の監督は「トーク・トゥー・ハー」と同じ人です。
個人的に「トーク・トゥー・ハー」よりこっちが好きです

「オール・アバウト・マイ・マザー」
世界の映画賞を独占、世界の女たちが涙した、母から生まれた総ての人たちに贈る感動作
女であること_e0048501_15131919.jpg
監督: ペドロ・アルモドバル Pedro Almodovar
製作総指揮: アグスティン・アルモドバル Agustin Almodoval
脚本: ペドロ・アルモドバル Pedro Almodovar
撮影: アフォンソ・ビアト Affonso Beato
音楽: アルベルト・イグレシアス Alberto Iglesias
出演: セシリア・ロス Cecilia Roth
マリサ・パレデス Marisa Paredes
ペネロペ・クルス Penelope Cruz
[2000/スペイン/101分]
# by yurry-yurry | 2006-02-28 15:17 | фильм(映画)

「縁」

最近、ようやく重い腰を上げ、就活とやらを始めました。
先日友達に誘われて出掛けたベンチャー企業博。
面白い人たちに出会いました。
自分がいかに小さなコミュニティーの中で生きてきたのかということに気付かされた。
学生、社会人、社長。この出会いから私が吸収すべきものがたくさんある。
もしかしたら私も誰かに刺激を与えているのかもしれない。
出会いと行動力から「縁」が広がっていく。きっと今がチャンスだ!
外に出なければ誰とも出会えない。動くことから始まる。初めの一歩は簡単ではないけれど、踏み出してみたら案外楽しく歩いていけそうな気がする。
明日も説明会に行ってみる。パソコンじゃわからない。自分の目で見てこよう。

ところで、誰か私のパソコンを治してください…
# by yurry-yurry | 2006-02-27 01:08 | дневник(日記)

Bath Time

お風呂の時間は私の時間。

最近、1時間半ほどお風呂で過ごします。Bath Time_e0048501_23324433.jpg

湯船につかってCOURRiERを読む。
ちょっとハイセンスなインテリみたいな気分に浸る。
疲れたら休憩して、どうでもいいようなことを考えたり、人生や愛、幸せについて深く考え込んだりもする。(たまに危ないw)
そんな感じで、しわしわの足指と変形した雑誌とともにお風呂場から脱する。
頭と体はいい感じの疲労で、気分はふわっとお風呂の蒸気に包まれている。
そんな瞬間が好き。

そして今夜はテレビもつけず、明日早起きすることを自分に約束して、いい気分のままベッドに入ろう。
# by yurry-yurry | 2006-01-24 23:37 | дневник(日記)

愛する人の重さ

空いた時間をちょこちょこみつけて映画を観よう計画を実行中です。
本当はレポートやテスト勉強に追われているところですが、
図書館には私の席はなく、ついついそっちへ流れていってしまう次第です。

で、昨日観た映画の話を。
マリーとジャンは幸せに連れ添って25年になる50代の夫婦。毎年夏になるとフランス南西部のランド地方にヴァカンスに出かける。今年もまたランドにやってきたふたりだったが、マリーが浜辺で午睡する間に海に入った夫は、手がかりひとつ残さず消えてしまう。
夫がいなくなったことを受け入れられず、いつも通りに生活しようとするマリー。心配した友人が新しい恋人を紹介する。でもうまくいかない。
ベッドの上でマリーは笑い出す。

「だってあなた軽すぎるんだもの」

深く深く愛し合うためにはきっと、心と心、体と体がぴったりと重なって、お互いがお互いにとって心地よいサイズであることが必要なのだと思った。
この映画をちゃんと理解するにはあと10年はかかるかな。

「まぼろし(SOUS LE SABLE)」
あなたは
万物となって
わたしに満ちる

愛する人の重さ_e0048501_22464636.jpg
監督: フランソワ・オゾン Francois Ozon
製作: オリヴィエ・デルボスク Olivier Delbosc
    マルク・ミソニエ Marc Missonnier
脚本: フランソワ・オゾン Francois Ozon
   エマニュエル・ベルンエイム Emmanuele Bernheim
   マリナ・ドゥ・ヴァン Marina de Van
   マルシア・ロマーノ Marcia Romano
出演: シャーロット・ランプリング Charlotte Rampling
    ブリュノ・クレメール Bruno Cremer
    ジャック・ノロ Jacques Nolot
    [2002/フランス/95分]
# by yurry-yurry | 2006-01-24 22:57 | фильм(映画)

1月3日

21年前のこの日、私はこの世に生まれました。

母曰く、かなりの難産だったらしい。
初めての子ども、初めての孫だったから、家族の愛を独り占めしてたんだなぁ。
私が生まれたとき、ハイハイしたとき、初めて立ったとき、歩き出したとき、一番近くにいたのはやっぱりお母さんだったんだろう。
いやなことがあったとき、泣きそうなとき、寂しいとき、辛いとき、真っ先に浮かぶのはお母さんで、「おかぁさぁん」って心の中でつぶやいてた。
けんかもいっぱいして、泣かせたこともいっぱいあるけど、やっぱりこの人が母でよかったって思える。
お母さん、ありがとう。

私もいつか母親になるのかな。
もちろん完璧な母にはなれないし、欠陥ばっかりかもしれないけど、精一杯愛したいと思う。


私の誕生日を覚えててくれて、祝ってくれたみなさま、本当にありがとう。
あなたに会えただけで、この世に生まれて良かったと思えるよ。
すべての出会いと命に感謝☆
# by yurry-yurry | 2006-01-03 12:13 | идеал(理想)


Дневник Юкикочки 

by yurry-yurry